水戸黄門「飛猿」の今と降板の真相!野村将希の肉体美と息子の現在
国民的時代劇『水戸黄門』の長い歴史において、風車の弥七と並び視聴者に強烈なインパクトを残した忍者といえば、怪力無双の跳躍力と鋼の肉体で御老公を護り抜いた「柘植の飛猿(つげのとびざる)」です。鍛え上げられた肉体美とアクロバティックな立ち回りは、従来の忍者のイメージを覆し、昭和から平成のお茶の間を大いに沸かせました。
放送開始から長い年月が経過した2026年現在も、CS放送の再放送や配信サービスを通じて飛猿ファンは世代を超えて増え続けています。名キャラクター・飛猿を演じ切った俳優・野村将希の現在の様子や、気になるシリーズ降板の舞台裏、さらには同じく芸能界やスポーツ界で活躍する息子の話題まで、知られざるエピソードを詳しく紐解きます。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:飛猿は『水戸黄門』第17部(1987年)から第28部(2000年)まで約13年間にわたり登場し、シリーズ屈指の武闘派忍者として一時代を築いた。
- 要点2:演じた野村将希は歌手出身ながら驚異的な身体能力で飛猿役を確立。降板の真相は番組全体の世代交代・リニューアルに伴う円満な勇退である。
- 要点3:2026年現在も70代とは思えない筋肉と若々しさを維持しており、次男の野村祐希をはじめとする家族の活躍も大きな注目を集めている。
【名作の記憶】『水戸黄門』で異彩を放った柘植の飛猿の魅力と圧倒的存在感
『水戸黄門』の忍びといえば、長年シリーズを支えた大先輩・風車の弥七(中谷一郎)が代名詞でした。しかし、物語の展開に新たなダイナミズムをもたらすべく、1987年放送の第17部で鳴り物入りで登場したのが「柘植の飛猿」です。
弥七が情報収集や煙玉を使った陽動、鋭い風車の手裏剣技を得意とする知性派・技巧派の忍であったのに対し、飛猿は伊賀・柘植の里出身という出自を持ち、並外れた怪力とアクロバティックな体術で敵を粉砕する武闘派として描かれました。悪党を軽々と持ち上げて投げ飛ばす豪快な立ち回りは、歴代の忍者キャラクターの中でも唯一無二の個性を放っていました。
飛猿の登場回は第17部から第28部まで実に13年間・400話以上に及び、助さん・格さん・うっかり八兵衛らと共に、後期の『水戸黄門』黄金期を強固に支える欠かせないレギュラー陣として君臨しました。
【肉体美と超絶アクション】歌手から最強の忍者俳優へ駆け上がった野村将希の経歴
飛猿役で一躍アクションスターとしての地位を確立した野村将希ですが、その芸能キャリアの原点は意外にも「アイドル演歌歌手」でした。
1970年にシングル『一度だけなら』で歌手デビューを果たすと、いきなりミリオンセラーを記録し、第12回日本レコード大賞新人賞を受賞。NHK紅白歌合戦にも出場するなど、甘いマスクとダイナミックな歌唱力で脚光を浴びました。
その後、恵まれた体躯と天性の運動神経を活かして俳優業へとシフト。飛猿役に抜擢された際には、スタントマンをほとんど使わずに屋根からの飛び降りや激しい殺陣を自らこなすストイックな姿勢を見せました。後年、TBS系の人気特番『スポーツマンNo.1決定戦』のシニア部門や総合部門で見せた驚異的なモンスターボックス(巨大跳び箱)やパワー系の種目での大活躍は、まさに「リアル飛猿」として全国の視聴者を驚嘆させました。
【名コンビの裏側】かげろうお銀との絶妙な絆と『水戸黄門外伝』秘話
飛猿を語る上で欠かせない存在が、同じく第17部で登場したくノ一・かげろうお銀(由美かおる)です。二人は同じ忍びの任務に就き、卓越したコンビネーションで幾度となく黄門様一行の危機を救いました。
お銀の艶やかな潜入捜査とお色気アクション、そして窮地に陥ったお銀を圧倒的パワーで救い出す飛猿の連携は番組の名物となり、1995年には二人を主役に据えたスピンオフ作品『水戸黄門外伝 かげろう忍法帖』が制作されるほどの社会現象となりました。
現場での野村将希と由美かおるの信頼関係は非常に厚く、息の合った掛け合いは過酷なロケ撮影が続いた京都・太秦撮影所の士気を常に高めていたと語り継がれています。
【降板の真相】13年間の活躍に幕を下ろした理由とシリーズ刷新の背景
ファンにとって今なお語り草となっているのが、2000年の第28部をもって訪れた飛猿の降板です。ネット上では様々な憶測が飛び交うこともありますが、その真相は決してトラブルによるものではなく、番組自体の大きな転換期に伴う必然的な世代交代でした。
当時、長年3代目水戸光圀を務めた佐野浅夫から石坂浩二への主役交代(第29部)が決まり、制作陣は作品の雰囲気を一新する大規模なリニューアルを断行しました。これに伴い、助三郎・格之進役をはじめとする旅のレギュラー陣が総入れ替えとなったのです。
長年親しまれた飛猿という大役を全うした野村将希は、惜しまれつつも番組を円満に卒業。その後もスペシャル版へのゲスト出演や時代劇フェスティバルなどで飛猿としてファンの前に姿を見せ、作品への深い敬意を示し続けています。
【2026年現在の様子】野村将希の年齢と驚異の健康美・息子(野村祐希)の躍進
1952年11月生まれの野村将希は、2026年で73歳を迎えています。しかし、そのバイタリティと鍛え上げられた肉体美は健在で、70代となった現在も毎日の筋力トレーニングと体調管理を欠かさず、同世代のシニア層にとって大きな憧れの存在です。
現在は舞台出演や歌唱ステージ、トーク番組などで元気な姿を見せる一方、二人の息子の躍進も大きな話題を集めています。
- 長男・野村政孝:元Jリーガーのプロサッカーゴールキーパーとして活躍し、父親譲りの恵まれた体格でアスリート界を牽引。
- 次男・野村祐希:身長191cmを誇る俳優・モデルとして活動。『究極の男は誰だ!?最強スポーツ男子頂上決戦』で総合優勝を果たすなど、父の「驚異のDNA」を見事に受け継いでいます。
親子でテレビ番組に共演した際には、野村将希の衰えない筋力と息子・祐希の圧倒的な運動神経が並び立ち、大きな反響を呼びました。
【相撲界の翔猿との違い】大相撲「翔猿」と時代劇「飛猿」の意外な関係性
WEB検索などで「とびざる」と入力した際、大相撲の人気力士である「翔猿(とびざる)」と混同されるケースが散見されますが、両者は漢字もジャンルも異なります。
大相撲の翔猿(本名:岩崎正也・追手風部屋)の四股名は、本人の申(さる)年生まれであることや、敏捷に土俵を動き回る取り口から名付けられたもので、漢字は「翔」を用います。
一方、水戸黄門に登場する忍者は「飛」の字を使った「柘植の飛猿」です。アクロバティックに俊敏な動きを見せるという共通項から、相撲ファンや時代劇ファンの間で親しみを込めて引き合いに出されることも多く、言葉の持つ躍動感は現代のスポーツ界にも受け継がれています。
【飛猿】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:柘植の飛猿は原作や史実に実在した人物ですか?
A1:実在の人物ではなく、『水戸黄門』のテレビドラマオリジナルキャラクターです。伊賀忍者の流れを汲む「柘植(つげ)」の里出身という設定で、重厚な世界観を補強するドラマ独自の演出として誕生しました。
Q2:飛猿は劇中でどのような武器や技を使っていましたか?
A2:一般的な忍者刀や手裏剣も扱いますが、最大の特徴は素手による豪快な関節技、敵を軽々と投げ飛ばす怪力、そして高い跳躍力を活かした体術です。岩を持ち上げて敵に投げつけるなど、従来の忍者の枠を超えたパワープレイが名物でした。
Q3:野村将希は現在も飛猿のアクションを披露することはありますか?
A3:本格的な時代劇スタントは一線を退いているものの、イベントやテレビ出演時には飛猿の決めポーズや鋭い身のこなしを披露し、70代とは思えない敏捷性で往年のファンを歓喜させています。
まとめ:時代劇史に刻まれた「柘植の飛猿」が放ち続ける不滅の輝き
『水戸黄門』という日本を代表する看板番組の中で、13年もの長きにわたり愛され続けた「柘植の飛猿」。演じた野村将希のストイックな肉体作りと情熱があったからこそ、単なる脇役にとどまらない、歴史に残る名キャラクターとして人々の胸に刻まれました。
2026年を迎えた今もなお、野村将希本人の衰えぬ健康美と、次世代を担う息子たちの目覚ましい活躍を通じて「飛猿スピリット」は色褪せることなく輝き続けています。不朽の名作『水戸黄門』を改めて見返す際には、ぜひ飛猿の痛快なアクションとその躍動感に注目してみてください。 (出典: 飛 猿(Yahoo!ニュース))